2011-02-05
■ アプリを作って車が売れるか

ブログでも良いしFacebookでも良いんだけど、敢えて此処に。
タイトルで言い切った感があるんだけど、例のアプリを考えて百万円って奴。ブックマークコメントで書き散らしたので気づいているかもだけど、割と真面目にポケモン、じゃなかった百万ゲッチューするるもりでネタを考えてました。
んで、辿りついた結論がタイトル。これは非道いw
以下はFacebookのノートからの転記
若者の車離れを食い止めるソーシャルアプリと言われても、位置情報システムとの連動しか思い浮かばないんだよなあ。頭悪いなあ、俺。
なるべくなら「みんなに」車を購入して貰うのがゴールって事なんだろうけれど、その前段階としてコミューターとしてではなく「物語」を創りだす・共有する為の素材としての車、という発想からスタートするのが正しいのかな。
ぱっと思いついたところでは、ヒッチハイクマッチング。
アプリを起動すると、ヒッチハイカーの属性(年齢、人数)と目的地が出て、同じ目的地に向かう人とマッチングしてあげる。まあトラブルが出るのが予測されてどうのこうのって企画で潰されるパターンの奴かなw
移動情報を共有とかも思いつくんだけど、共有してどうすんだよ、というのが思い浮かばねえな
攻城団みたいに高速道路とか国道を制覇してくっていうのは面白そうだけどコンプリート出来る奴が限定的過ぎるだろうな。
じゃあ道の駅はどうよって思いつくんだけど、道の駅を制覇して面白いか、という疑問がある。
そういう意味は攻城団は良く出来ているよね。まあ車でなくても城に行く事はできそうではあるんだけれど。
自動車を買う買わない以前に足りないのは「物語」だろうという仮説はそれほど遠いとは感じていなくって、百万ゲッチューするのも、位置ゲーをhogehogeして、そこに「車に乗る楽しさを想起させる物語」が上手いことのっかる何かだろう、とは思うんです。
で、貰ったコメントに返事を書いていたんですけれど
「車を使った旅」への共感という方向性になるのかもしれないなあ。
例えば「旅と車」をテーマにした写真の共有+投票みたいなユルい方向性。
でも、それアプリなのかよって話は当然のように出てくるよね。
そもそもそれをインストールしてまで使いたい何かがそこにあるのかという。
と書いて「あー。ツンだなこれは」と思ってしまった。
某メーカーがどういう理由でこのキャンペーンを仕掛けようと思ったのかは私は知らない。
でも、アプリを使って「車に乗る楽しさ」を伝えるのは不可能なんじゃないのかな。
アプリが伝える事が出来るのは「アプリを使う楽しさ」を超える事は出来ない。
アプリ使ったら百万円の購入費が当たりますよっていうのならともかく*1「アプリを使う」という制約を設けた瞬間、車を所有していない人がアプリを使った瞬間「楽しさ」はアプリの中でコンプリートしてしまう、ように感じられるのだ。
攻城団は、アプリではなくて、お城という「共通言語」を通したコミュニケーションスペースを目指しているんだけど、自家用車専用のSNSなんて存在するし、Facebookで「車大好きファンページ」を作っても良いかもしれない。
でもそうしたコミュニティページは「自家用車に興味・関心の無い人」を呼ぶ仕組みには多分ならない。
幾ら上質なソーシャルゲームを作っても、興味がなければプレイしないし、仮にプレイをしたとしても「楽しさ」はゲームの中に留まって、ゲームを通して車の楽しさを知る、なんて方向性に導くことが出来るとは私には思えない。
とかなんとか思ってしまいました。
まあ、アプリを設計する方向性を見失っちゃったよって話なんですけどねwww
*1:懸賞のようなインセンティブを付けるのも考えたのだけれど、そうなるとアプリを使う理由がぼやけてしまうように思った
2010-09-19たまには此処にも落書きするぜ

はてな三倍おめでとう。
フラッシュマーケティングはあまり好きではないのだが、はてなココのような位置情報系ソーシャルサイトでフラッシュマーケティングをやるのは「アリ」なのかもしれない、と思っている。
河野さんが
クチコミを考える際に、インフルエンサーと呼ばれるごく少数の人間を介して、不特定多数に情報を届けようとするのはかなり確度が低いです(ほぼ不可能と思ったほうがいいです)。
そうではなくて、ひとり一人の身近にいるであろう数人にどうすれば伝わるかを考えるのです。この「数人」がインターネット化、そしてソーシャル化によって少し増えているのが見逃せないポイントです。
インターネット化する世界、ソーシャル化する消費者(2)http://marketingis.jp/archives/1482
と書いているのだけれど、ウェブを通さなくたって知り合いからの情報なんて入ってくるんじゃね、と思う私は恐らく「知り合い」の数が少なくて、リア充の河野さんならではの視点なんじゃね、とけまらしく思ったりするわけなんだけど、それはそれとして「食べログ」とかでメシを探すときに情報として参考にするかしないかの起点に「知り合い」が入っている人がどのくらい存在するのかは気になるところ。
河野さんは(おそらく)twitterやFacebookを「ソーシャルメディア」と呼んでいるのだけれど、twitterやFacebookのような「知り合いを中心とした情報の流れ」と食べログのような「情報を中心とした人と人との繋がり」がある。
恐らくはてなはこの両方を担保しうる希有なウェブサービスである、と私は確信しているのだけれど、最近はどうもいろんなウェブサービスと連携する事でその存在がウェブの中で埋もれない事を模索しているようで、そりゃあオフィスを三倍にしなければ駄目だろうねえ、大丈夫なのかはてなと思わないでもないのですが。
閑話休題。
あとで「本家」にも書く予定なのですが、フラッシュマーケティングというのはお店の前で「今から安売りですよ」とガナるのとほぼ同程度の広告効果しか得られないと思っている。
場が何処であれ、情報の伝わる範囲は限定的である。
此処でキモなのは「伝わる範囲」を人にするのか地理的範囲にするのかって事。
例えば赤坂にはtwitterで有名なしゃぶしゃぶ屋があるんだけど、アルファツイッタラーさんが自分達の仕事を成功させる為にしゃぶしゃぶ屋を祭り上げているのは明白だ、という事を抜きにしても、「知り合い」が紹介しているからってだけでわざわざ赤坂にしゃぶしゃぶを食いに行くかっていうとそんな行動を起こす人はそんなにいないだろう。
「そうだ、しゃぶしゃぶ食べるか」って気持ちになったときに「自分のいる場所から行動出来る半径」の中にあるしゃぶしゃぶ屋から選ぶだろうし、その半径にしゃぶしゃぶ屋がなければテキトーな店に入ってオシマイ、って事になるかもしれない。
ブロガーイベントとかオフ会でもなければ、わざわざ電車に乗ってしゃぶしゃぶを食いに行く人はあまりいないのである。
先ほど『フラッシュマーケティングというのはお店の前で「今から安売りですよ」とガナるのとほぼ同程度の広告効果しか得られない』と書いたのだけれど、実店舗で安売りが限定的な時間に限られているのなら「その店に行ける範囲」の人にしか届ける必要はない。
というより「人」に頼るtwitterやfacebookではなく「場所」である4sqやはてなココのほうが広告効果はある筈だ。
イメージとしては「イマココ 安売り」のように特定キーワードを入力したら位置情報とセール情報をアグリゲートして地図上に「今なら500円引き!」みたいな情報が地図上に浮かぶとかリストで表示されると良いなあ
という感じ。クーポン提示で割り引きという施策にすれば広告効果測定も計れるんじゃね。
2010-06-20
■ mixbeatにどっぷりでご無沙汰なので、mixiアプリの話でも軽く書くかな

本家に書く程のネタでもないんで、こっちに書くのだけれど、ひつじ村あたりからいろいろなmixiアプリを遊ぶようにしている。
なんでそんな事をしているかっていうと、ケンサク君(笑)が以前ソーシャルゲームの事に言及しない記事を書いていた、というのもあるのだけれど、個人的にはコンシューマゲームはソーシャルゲームに飲み込まれていくだろうか、というのを「リアルタイム」で見ていたい、というのもある。
で。今ちょっと気になっているのが「セルフィチャンネル」というゲームだ。中身は「ただのアバターチャット」であり、マイミクを訪問する事でポイント(名称忘れたw)を蓄積し、ミニゲームに挑戦すると着替えが入手出来ますよ、というどこぞの企業が6条4項を改悪してもユーザを大量獲得したい某ゲームに似ているようなふいんき(何故か変換出来ないw)もあったりなかったりするんだけれど、開発・運営している企業が「あの」ジークレストだ、というところが興味深い。 http://www.gcrest.com/
「セルフィチャンネル」は単体だと「ただのアバターチャット」なんだけど、ジークレストが「上手い」と私が思ったのはmixiアプリに提供している「セルフィレストラン」なるゲームとアバターが連動している、という点。6条4項を改悪したどこぞの企業さんとはこのあたりが「発想が逆」というか6条4項を改悪したどこぞの企業さんの場合「自作した画像を使える」方向しかなくって、作成したアバターを別のサービスで使えますよ、という方向性には拡張されていない。つまり一方通行。
ソーシャルゲームというのは気軽に空いた時間にちょっとやるものであり、逆にいうとそうした「隙間時間」の収奪合戦でもある。
ライバルの企業に「隙間時間」を奪われないにはどうすれば良いか。
答えは単純だ。複数のゲームをリリースし、相互の連携強化を図れば良いのである。
その点、ここ暫くの京都に本社を置くあの企業は複数のサービス連携が悪くなりつつある。私はこの施策が意図されたものなのだろう、と直感しているのだが、個人的には切り離しすぎというかシナジー効果を生むにはどうすれば良いのかをもっと考えたほうが良くなくないか?と思っている。
詳細は↓
http://www.facebook.com/YamadaMasayuki/posts/198911026785778
俺って天才かな。いや、これくらいは誰でも思いつくかww