大人が知らない携帯サイト

大人が知らない携帯サイト

本当に携帯サイト事情に疎い私なので勉強するために読みました。

要約。

地方分散

首都圏、中部、近畿ではポイントがマイナスとなり、その他地方のポイントがアップする。携帯のネットインフラが全国一律で整えられていることがある(かも)。地方では若者向けの情報を得るのが難しいだから携帯サイトが情報を得るために欠かせないツールになっている。ケータイ小説作家は地方在住者が多い。渋谷の掲示板にギャルにあこがれる地方の女子高生が書き込み。都市と地方の架け橋=ケータイSNS、ほむぺとなっている。

魔法のiらんど mixi (PC版)
北海道 4.9% 3.7% 1.2%
東北 6.4% 3.6% 2.8%
首都圏北関東 42.6% 45.7% -3.1%
甲信越北陸 5.4% 3.7% 1.7%
中部 8.1% 9.3% -1.2%
近畿 16.1% 17.5% -1.4%
中国四国 6.9% 5.4% 1.5%
九州沖縄 8.2% 7.3% 0.9%
無回答 1.3% 3.8% -2.5%

個々のやりとりから情報共有の手段へ

携帯サイトのアクセスは増加、メール受信数も増加。しかし送信数は減少傾向。通話からメール、ウェブと利用が推移し1対1から1対多へ。このコミュニケーションにマッチしていたのがSNS。身近なともだちや知り合いとの情報交換手段。これを年代別のコンテンツ利用傾向でまとめるとこうなる。

中学生 高校生 大学生 社会人
通話 ■■ ■■■
メール ■■■ ■■■ ■■■ ■■
デコメール ■■■ ■■■ ■■ ■■
モバゲータウン ■■■ ■■■ ■■
mixi ■■ ■■■
プロフ ■■■ ■■■
ホームページ作成 ■■■ ■■
メーリス ■■
Webサイト検索 ■■ ■■■ ■■■
ケータイ小説 ■■■ ■■■ ■■
○○画 ■■■

中学生は友達作り。高校生は友達づきあい。大学生はミクシィに移行。知り合い同士、内向きなコミュニティへ。社会人はPC世代に近づく。携帯でやっていることはプロフ、ブログホームページを更新する、他人のプロフ、ブログホームページを見る、プロフやSNSコミュニケーション、暇なときにゲーム、無料のコンテンツ探し、ダウンロードの五つ。その際にはルールや使い方の説明は読まない、分からなければすぐ質問する、過去ログ読まないという三拍子がそろったリテラシーの低さを発揮する。

ネットを見るのに携帯電話だけ使う人-パソコンだけ使う人=336万人

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携帯ユーザーの特徴

  1. 自己顕示欲が強い。プロフには70種類もの入力項目が並ぶ。顔写真や名前、メアドもががんがんさらす。
  2. クリエイティブ欲が強い。音楽、文学、漫画で自分の作品を世に出したいという欲求が強い。多くのホームページ作成サービスが小説を書く機能を備えている。作った音楽を配信もできる。

検索する動機

テレビ、ひまつぶし。キーワード数は少なく、関連キーワードを試さない、あきらめはやい。すぐ結果でないと満足できない。予測変換機能の影響でキーワードは正確かつ長い。「らるく」と入れれば「L'arc-en-Ciel」と入力されるから。一方で満たされていないニーズは、検索精度が低い、情報が少ない、キャリアの裁量が大きい。