グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)

「ウェブだから何か新しいことをやろう」という発想ではなく、「自分のビジネスをウェブを使ってどう強めるか」

「自分や会社がその新しい事業に向いているか否か」「自分や会社にいる人材が向いている分野、仕事、やり方」をきちんと追求することが大前提になる。

自分の身の丈を知り、自分のできることは何かをきちんと把握する。その上で、できることをコツコツとやっていく。何度も言っているように、「当たり前のことを、当たり前にやる」ということに尽きる。

初めて来たお客さんにそれなりのケアをするのは、普通のお店なら当たり前に行われていることだ。レストランでも、常連客と初めて訪れた客ではメニューの説明の仕方が違うだろう。このように、なぜ普通のビジネスで当たり前に行われていることが、ウェブビジネスになると、なおざりになってしまうのだろうか。

ウェブビジネスで成功しているサイトは、決済方法にしてもメールマガジンにしても、ユーザーごとに対応を変えている。購入に関するサービスが徹底しているのだ。

このようにウェブビジネスは顧客のニーズに合わせて変えるべきだし、ウェブだからこそ、むしろそれがやりやすいことに気づいてほしい。

ビジネスの責任者と、サイトの制作者が分離しているからだろうか、なかなかユーザーインターフェースには着目せず、制作者がこだわりがちなテクノロジーや商品数などに目が向きすぎている印象だ。それは、本当に顧客が求めているものだろうか?

ネットビジネスは、サイトの設計をリアルな売り場設計と同じくらいに気を遣えばもっとうまくいく。自らの行動が、みすみす客を逃していることを認識しよう。

つまり、"ビジネスにおける時間の流れ"(変化)が圧倒的に早く、ポジティブフィードバックのプロセスが、他ジャンルのビジネスの100分の1以下の時間で働くのだ。

その分、当然ビジネス展開にも、かなりのスピードが求められる。

クリティカルマスをつかめば著しく伸びる反面、早く着手しなければ誰かに取られてしまう可能性が大きい。

参入障壁が低いということは、誰にでもチャンスがあるということだ。だから人の「底力」が露呈しやすいと理解しておきたい。

底力とは、言い換えれば「自分が得意とする分野の知識、経験、興味」のこと。

誰にでも得意な分野と不得意な分野がある。不得意な、興味のない分野にいくら時間を割いても、実力にはなりにくい。とりわけ、「興味があるかどうか」がこの上なく重要だ。それが、ひとりひとりのウリとなる底力につながってくるからだ。

スピードが要求されるウェブビジネスで走り続けるには、知識、経験、興味があるかどうかが鍵。「自分が好きだからやっている」、これは過酷な条件でも走り続けるモチベーションに直結する。決して理屈だけでは人は動かない。

ネットショッピングに向くものと言えば、「反復購買系」の商品が上げられる。サプリメント、ダイエット食品

つまりメールでのダイレクトメールは、郵送や電話での売り込みに比べて顧客への消費喚起効果が大きい。だから、店舗側としてみれば単なる顧客待ちではなく、顧客の購買意欲を喚起できるアクションを起こせる点が、これまでのBtoCのビジネスと圧倒的に違うところである。

しかし、当初300円を上限にしたのは、最初の「思ったよりも安い」というイメージを大切にしたかったからだ。iモードの場合、まだどこもやっていなかったケータイ端末でのインターネットというインフラであり、これまでユーザーがいなかったところへ人を誘導するにあたり、「お得だ」というイメージは何よりも大切だった。

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)