2009-07-31
■ グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 
- 「ウェブだから何か新しいことをやろう」から「自分のビジネスをウェブを使ってどう強めるか」へ。
- 「自分や会社がその新しい事業に向いているか否か」「自分や会社にいる人材が向いている分野、仕事、やり方」を考える。
- 当たり前のことを、当たり前にやる。
- 初めて来たお客さんにそれなりのケアをするのは、普通のお店なら当たり前に行われていることだ。レストランでも、常連客と初めて訪れた客ではメニューの説明の仕方が違うだろう。ウェブビジネスで成功しているサイトは、決済方法にしてもメールマガジンにしても、ユーザーごとに対応を変えている。購入に関するサービスが徹底しているのだ。
- ビジネスの責任者と、サイトの制作者が分離しているから、ユーザーインターフェースに着目せず、制作者がこだわりがちなテクノロジーや商品数などに目が向きすぎている。本当に顧客が求めているものだろうか?
- ネットでは特に「自分が得意とする分野の知識、経験、興味」が生きる。
- 誰にでも得意な分野と不得意な分野がある。不得意な、興味のない分野にいくら時間を割いても、実力にはなりにくい。とりわけ、「興味があるかどうか」がこの上なく重要だ。それが、ひとりひとりのウリとなる底力につながってくるからだ。
- スピードが要求されるウェブビジネスで走り続けるには、知識、経験、興味があるかどうかが鍵。「自分が好きだからやっている」、これは過酷な条件でも走り続けるモチベーションに直結する。決して理屈だけでは人は動かない。
- しかし、当初300円を上限にしたのは、最初の「思ったよりも安い」というイメージを大切にしたかったからだ。iモードの場合、まだどこもやっていなかったケータイ端末でのインターネットというインフラであり、これまでユーザーがいなかったところへ人を誘導するにあたり、「お得だ」というイメージは何よりも大切だった。
- 作者: 夏野剛
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/07
- メディア: 新書
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