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kawasakiのメモ

2007-09-24

生命とは 00:14 はてなブックマーク - 生命とは - kawasakiのメモ

生命とは自己複製するシステム

ヒトデはクモよりなぜ強い 23:51 はてなブックマーク - ヒトデはクモよりなぜ強い - kawasakiのメモ

ヒトデはクモよりなぜ強い

ヒトデはクモよりなぜ強い

中央集権型組織と分権型組織の比較について。アパッチ族P2P、ヒトデ等を例にとりながら分散型組織の優位性を分析する。

スペイン軍はなぜアパッチ族に負けたか

スペインは中央集権型組織だったアステカ族を破壊するのにトップであるアタワルパを殺すことによって成し遂げた。一方スペイン軍はアパッチ族を倒すことができなかった。アパッチ族にはトップが存在せずナンタンという精神的文化的指導者がいるだけだったから。彼らは行動で規範を示すだけで行動の強制は行わなかった。部族はナンタンに従いたいから従うだけであり強制は伴わない。あるナンタンは捕まえられて処刑されても別なナンタンがでてくる。ナンタンに従う必要は無いから次々に好き勝手スペイン軍を攻撃する部族がでてくる。重要な決定がありとあらゆる場所で迅速に分散して行われスペイン軍を蹴散らしていく。

ヒトデになれ!

クモとヒトデは似ている。しかしクモには頭も胴体もある。頭を壊せば死んでしまう。ヒトデには頭も胴体も無い。区別ができない。ある足を切り離すとその足が別なヒトデとなっていく。これは足と思われるのは足ではなく本体であり、それには一つのネットワーク、神経回路に加えて運動組織も備えているからだ。切り刻めば刻むほどにヒトデは増えていってしまう。

中央集権型組織

責任者がいる、本部がある、はっきりした役割分担がある、一部分が破壊されたら全体が損害を被る、知識と権限が集中、硬直した組織、本部が資金調達をする、参加者数がわかる、各部門が仲介者を通して連絡を取る。

これらの逆が分散型組織

触媒とは

窒素水素を混ぜて容器に入れておいても何もおきない。だが鉄をその中にいれるとアンモニアができる。だがアンモニアには鉄は含まれていない。鉄はただ窒素水素を結びつけてアンモニアにしているだけだ。触媒。ただ触媒

触媒となりうる人の条件

触媒の道具は次のようなものだ。。

他人に対する純粋な興味。人と話すことが好きか。彼らの話を本当に真剣に興味を持って聞くことができるか。

頭の中で人の関係図ができている。知り合いがどんな風につながっているのか、どんな能力才能を持っているのか、あの人とこの人をつなげたらおもしろいことが起きるか、自分はそこにどんな手伝いができるかを常に考えている。

役に立ちたいという欲求。人の役に立ちたいという強い欲求は人と人とを本当につなげたいという気持ちの燃料となる。

人を説得するのではなく肯定する。人は説得されたがっているのではなく肯定されたがっているのだ。

自分は主人公ではなく人にインスピレーションを与える役だ。

あいまいさに対して寛容。なんでもかんでも白黒つけることはできないしおもしろくない。灰色であることが良いときもあるしあいまいさが創造性と発明の土台になることもある。

組織や考え方が流動的であること。だからこそみんなが参加しやすく意見が言いやすいのだ。裁量に任せること。「何をすればいいんだ」と怒り出したらそれが責任を感じて主導権を握り始めている証拠だから。

分散型組織のためのまとめ

規模の不経済。規模が小さいことが根本的な経済的優位性につながる新しい世界に足を踏み入れている。この時代においては新しいことを始めるコストがすごく低い。ならはじめなきゃそんじゃないか。

ネットワーク効果ネットワーク効果がかかるようなことをやろう。分散の基本だ。

無秩序の力。何をしてもいい。創造性のためには秩序が破壊されてもまったくかまわない。

組織の端の知識。知識や知恵現場にあり。現場知恵を分散させたまままとめるのがツールの力。組織の考え方の力。

貢献したがる人たち。知識や知恵を共有したくてしたくてでたまらない根本的な欲求を満たしてもらう。

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